在宅ワーク

シングルマザーになった私がたどり着いたSNS運用代行という仕事

こんにちは、
離婚後、
子供を守るために在宅ワークを選び、
海外に飛び出したきあらです。

娘には離婚の理由を絶対に知られたくない、
だからこそ、知らなくていい現実から守るために、
日本を離れる決断をしました。

「場所に縛られない働き方」を求めてたどり着いたのが
SNS運用代行 でした。

・どこにいても仕事ができる
・クライアントとのやり取りもオンライン
・スキルが身につけば収入アップも可能

 最初は手探りでしたが、
今では経営者、個人事業主、作家さんのSNS運用をサポートする仕事で安定した収入を得ています。

今回は
「SNS運用代行とは?」
「どうやって始めるの?」
「どのくらい稼げるの?」
という疑問にお答えします。

SNS運用代行とは?

SNS運用代行とは、
企業や個人事業主のSNSアカウントを管理・運用する仕事 です。

SNSはビジネスに欠かせないツールですが、
忙しい経営者の方は
「SNSを運用する時間がない」
「効果的な運用方法がわからない」という課題があります。

そこで、SNS運用代行者がサポートする ことで、
経営者の方は、ご自分のビジネスに集中できるようになります。

私の経験ですと、インスタグラムの運用代行になりますが、
最初は「投稿作成のみ」からスタート。

徐々に数字も管理するようになり、
どうしたら数字が伸びるか「運用」を一緒に考えるようになり、

最終的には、「新しいアカウントをゼロから立ち上げ」から任され、運用全般を担当するようになりました。

主な業務内容:

・投稿作成(投稿の画像・動画の制作、キャプション作成)

・運用管理(投稿スケジュール管理、エンゲージメント分析、ターゲットリサーチ、コメント・DM対応)

・アカウント立ち上げから丸っと(ブランド設計、プロフィール作成)

SNS運用代行:どのくらい稼げるの?

「SNS運用代行って、どのくらい稼げるの?」
というのが気になるポイントですよね。

SNS運用代行の収入は、
提供するサービスの内容によって異なります

最初は、お友達のをお手伝いすることから始めたりしましたが、
私の場合や、周りの相場をご参考までにご紹介します。

サービス内容 月収の目安
投稿作成のみ
(画像+動画)
3万〜5万(投稿数によります)
投稿+運用
(コメント対応、フォロワー増加施策)項目名
8〜15万円 / 月(目安:1日おき投稿の場合)
フル運用
(アカウント立ち上げ、広告運用含む)
30万円〜 / 月(目安:毎日投稿)

こうみると、SNS運用を10万ほどのアカウントの規模のクライアントを2件で、
毎月20万の収入になります。

つまり、月2人分のインスタの投稿と運用をするだけです。
投稿制作に慣れてきたら、稼働時間を少なくして、子供との時間にまわすことができますよね。

SNS運用代行:お仕事の見つける方法

そもそも、「どうやって仕事を取るの?」と疑問もありますよね。
SNS運用代行の案件獲得には 3つの方法 があります。

①クラウドソーシングを活用

初心者でもすぐに案件を獲得できる のが クラウドソーシングサイト の活用です。

✔ 「SNS運用をお願いしたい企業・個人」と、
✔ 「SNS運用の仕事をしたい人」

をマッチングする お仕事のマーケットプレイス のようなものです。

自分を登録しておけば、案件が掲載されているので
自分から応募することもできるし、クライアントからの依頼が届くこともあります。

私が主に利用していたのが、こちらの2社です。
ココナラ
クラウドワークス

ここでは、SNS運用の案件が多く募集されています。
最初のうちは 低単価でもとにかく実績を作ること が大切です。

また、他の方がどれくらいで仕事を提供しているという相場もわかるので、
おすすめです。

特徴
ココナラ 「自分のスキルを商品として販売」するプラットフォーム。
案件を受けるだけでなく、自分で「SNS運用代行します」とサービスを出品できる。
クラウドワークス 企業・個人が発注する案件に応募し、契約する形。
SNS運用の仕事も多数あり、提案次第で継続案件を獲得できる。

② 自分のInstagramを運用

SNS運用代行を仕事にするなら、自分のアカウントの運用実績が名刺代わり になります。

実際に私のクライアントは 「投稿を見て依頼しました」 とおっしゃってくださる方もいらっしゃいます。

なので、まずは自分のアカウントをしっかり作りこんで、
「SNS運用の専門家らしく」して、お仕事を提供したい相手に合わせた発信を意識するといいと思います。

フィード投稿をするのか、リールで動画を作るのか、
顔出しするか、しないか、など、決めることはたくさんありますが、
自分のアカウントで色々試すこともできますので、
しっかりと作り込むことをお勧めします!

③紹介 & リピーター

私は 「友人の紹介」 から案件を獲得することが多かったです。

SNS運用は継続案件が多いので、
一度信頼を得られるとリピーターになりやすい仕事 です。

なので、
一度頼んでくださった方には、期待以上の成果を出すつもりでお仕事にのぞみ、
丁寧に大切にすることが必須です。

現に、私も、一番最初にお声がけくださった方とは、今でも、ずっとご依頼を継続していただいています。

SNS運用代行:本当にうまくいくの?

ただ、知り合いの伝とかで仕事を繋いでも、
生活できるほど順調にいくもんなの?と思いますよね。

そこなんです。

ただ、投稿を制作するだけではやはり、
長続きさせるのは難しいです。

うまく行っている人とそうでない場合の違いが何かと考えた時、
それは「スキル」だけではなく、クライアントとの関係構築力 だと信じています。

クライアントの想いを理解する

SNS運用は、クライアントの世界観を尊重する ことが大事。

自分の作りたいものを作る」 のではなく、
クライアントの理想を正しく理解して、それを形にしていくことです。

✔ どんな世界観を作りたいのか?
✔ どんなターゲットに届けたいのか?
✔ どんな印象を持ってもらいたいのか?

これらはクライアントによって違いますし、
クライアント自身も明確に言語化できていない場合が多いです。

「んー、こんな感じ」「でも、こういうのも好き」
と全く違うタイプのものを選ばれたりすることもあります。

そんな時も、言語化して、認識をすり合わせることはとても必要で、
しっかりヒアリングし、クライアントの想いを引き出していくスキルが必要 になります。

クライアントも、自分のことをわかってくれている、と思える人とお仕事をしたいはず。

自分でもそうじゃないですか?

美容院一つとっても、、どんなにカリスマカットの達人でも、

それよりも、自分の髪質、癖具合、普段の手入れがズボラだということ、
全てを理解してくれ、それら全てを受け入れてくださる美容師さんの方が、
通いやすくないですか?

同じだと思います。

クライアントが何を言わんとしているのか、を言語化して、形にできること、
それがクライアントとの関係性を構築する要素だと思います。

② 継続的にスキルアップ

SNSのトレンドは常に変化しています。
最新の知識を学び続けることで、競争力のある運用者 になれます。

初心者であれば、これさへしっておけば便利なツールをご紹介します。
スクールに入って学び続けるの一つの手段ですが、
今、色々なメディアで情報をとることも可能です。
インスタの投稿をするのでれあれば、最低限この3つを知っておくと大丈夫!

Canvaでのデザイン制作
CapCut・Fimmora での動画編集
 Instagram・TikTok のアルゴリズム理解

SNS運用代行:将来的にもずっとやれるもの?

今後、SNS運用はますます重要な仕事 になっていきます。

・AIツールの進化で「戦略的な運用」のニーズが増える
・英語ができれば、海外のクライアントとも仕事ができる
・新しいSNSプラットフォームの登場で仕事の幅が広がる

「SNSはもう飽和状態」と言われることもありますが、
スキルがある人材は引く手あまた です。

まとめ

SNS運用代行の仕事とは?
・投稿作成・運用・フォロワー増加施策などを企業・個人事業主に代わって行う仕事
・クライアントの世界観を理解し、運用をサポート

案件の獲得方法

・クラウドソーシングを活用する
・ 自分のSNSを運用し、案件を獲得する
・ 紹介やリピーターを増やす

成功するためのポイント

・クライアントのビジョンを尊重する
・ 継続的にスキルアップし、最新のSNS動向をキャッチする

おわりに

SNS運用は、特別な資格がなくても始められ、
家にいながら収入を得ることができる仕事です。

特に、小さな子どもがいるシングルマザーにとって、
時間や場所に縛られず、自分のペースで働ける選択肢がある ことは、
とても心強いものだと思います。

「子どもとの時間を大切にしながら働きたい」
「外でフルタイム勤務は難しいけれど、家でできる仕事を探したい」

そんなふうに思っている方にとって、
SNS運用がひとつの可能性になれば嬉しいです。

私自身、最初は「とにかくやってみる」ことから始めました。
手探りで進めながらも、
少しずつ仕事の幅が広がり、
今ではSNS運用を通じて
「どこにいても働ける自由」を手に入れることができました。

私のこれまでの経験が、
これから働き方を模索するシングルマザーの参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。