こんにちは。
離婚後 子供を守るため
在宅ワークを選び、海外に飛び出した きあらです。
在宅ワークを始めたきっかけは、
「子どものそばにいたい」「時間や場所に縛られずに働きたい」
という思いからでした。
さらに、娘には離婚の理由を知られたくなく、
知らなくてもいい現実から守るため、海外に移住。
だからこそ、在宅ワークで成功することは、選択肢ではなく“必然”でした。
しかし、最初は何をすればいいのか全くわからず、模索の日々。
試行錯誤しながら今の働き方にたどり着きました。
この記事では、私が現在どのような仕事をしているのか、
どんなツールを使いながら在宅ワークをしているのか、具体的にご紹介します。
これから在宅ワークを考えているシングルマザーの皆さんの
お役に立てれば嬉しいです。
私の仕事一覧
現在、在宅ワークを始めてから3年目、
私は以下のような4つの種類の仕事をしています。
SNS運用
クリエイティブ作成
資料作成
バックオフィス業務
特に、プロのデザイナーや、ライターという肩書きではないですが、
十分食べていけています!
もちろん、そう、名乗れるように日々努力はしています。
ということで、
それぞれの仕事の詳細を説明していきますね。
・仕事内容
・必要なスキル
・収入の目安
と書いていきますが、
あくまでも、私個人の一つの例としてご覧ください。
また、必要なスキルも、全て私はゼロから学び、
今も学び続けていることなので、これがなければ始められない!
ということは全くないので、安心してくださいね。
SNS運用
SNS運用は、
企業や個人のInstagram、X(旧Twitter)、TikTok などのアカウントを管理 するお仕事です。
その中でも私は主にインスタグラムの運用代行をしています。
仕事内容
SNS投稿作成(画像・文章)
SNS用の動画の台本、作成、編集
作成アカウントの運用、管理
単に投稿を作るだけでなく、
フォロワーを増やしたり、
投稿を分析したり、
集客に繋げるための戦略を考えたり しています。
必要なスキル(全てスキルゼロから始めました!)
- 各SNSのアルゴリズムを理解する
- Canvaなどのデザインツールの操作
- 文章作成
- マーケティングの基本知識
収入の目安
- 投稿作成のみ:月20,000円~50,000円
- 運用・分析込み:月50,000円~150,000円
クリエイティブ系の制作
このお仕事では、主に動画や資料などのコンテンツを制作 しています。
SNS運用に被るところがありますが、
私は、絵を描くのが下手なのですが、
そんな私ですら、ツールを使用して、
それらしいデザイン作成ができるので、
そこにハマり一番多く受けているお仕事です。
仕事内容
- 動画編集
- 台本作成
- ポートフォリオ制作
- LP(ランディングページ)制作、既存のLPの編集、修正作業
- 投稿作成
- 動画サムネイル作成
- ホームページ更新
必要なスキル
- 動画編集ソフト(CapCut、Filmora など)の基本操作
- Canvaやなどのデザインツールの知識
- シナリオ作成スキル(台本作成)
- WordPress などホームページ制作の基本の「き」くらいの知識
収入の目安
案件によって異なりますが
- 1本の動画編集で 4,000円~
- ポートフォリオ制作やLP制作は 1案件 30,000円
資料作成
企業や個人事業主のプレゼン資料やセミナーのスライド などを作成します。
シンプルなものからデザイン性の高いものまで、
依頼によって内容はさまざまです。
図解にしたり、表を作ったりします。
仕事内容
- セミナー資料作成
- プレゼン資料作成
- 講座用のスライド作成
- 名刺デザイン
必要なスキル
- PowerPoint や Canva の操作
- 情報を整理する力
- デザインの基本知識
収入の目安
- プレゼン資料作成:1案件 20,000円~
- 講座スライド作成:1案件 30,000円~
バックオフィス業務
この仕事は、企業や個人事業主の裏方としてサポート する業務です。
ExcelやGoogleスプレッドシートを使ってデータを整理したり、
クライアントのスケジュール管理や、
タスクの管理(つまりやることを管理する)などの仕事です。
仕事内容
- 事務サポート
- データ入力
- 経理補助
- メール作成
- タスク管理
必要なスキル
- Excel・Googleスプレッドシートの基本操作
- 正しいビジネスメールの書き方
- 情報をきちんと処理するスキル(私は苦手・・・)
収入の目安
月契約の場合は50,000円〜
時給の場合1,500円〜
知っておいた方がいいツール

私は、在宅ワークでも、プロのデザイナーやライターとして表側のお仕事というより、
裏方系のお仕事をしていますので
一つに特化するというより、全体的に触れるようにしています。
今後は、チーム化して他の方と一緒にお仕事をするにも、
一通り知識をつけておきたいというのがあります。
デザイン系
Canva
十分、色々なデザインは制作できると思っています。
動画編集
CapCut, Filmora などスマホでも編集できます。
コミュニケーションツール
Slack
Chatwork
LINE WORKS
Notion
Zoom
Google Meet
など使用しています。
使いこなしているわけではないですが、
どのクライアントがどのツールを好まれるか、
それぞれ違いますので対応できるようにしています。
学び方
- Canvaや、ライティングスキルはリモラボといスクールで学習しています。
- 動画の使い方はYouTubeで知識をいれたりしています。
仕事獲得までの流れ
最初の依頼は 友人の紹介 からでした。
そこから 実績を積ませていただき、友人から知り合いに紹介してもらったり、
口コミで広めてもらい、紹介が増えていった という流れです。
・クライアントの業種
現在の私がお仕事をさせていただいているのは、
自己啓発系
スピリチュアル系
ウエルネス系
お金関係性関係
教育関係
IT系
と様々な業種の方とお仕事をさせていただいています。
それぞれ、規模も全く違います。
作家
財団
ひとり経営者
個人事業主
フリーランス
クライアントごとに求められるスキルは全然違います。
事前準備に重きを置かれる方、
直感を大切にされるため、その瞬間のフィーリングで決断される方、
全て記録に残されたい方
終わったものはどんどん処理されたい方
全部お任せ!という方、
細部まで決めてくださる方
それぞれのクライアントに柔軟に対応できるように、
特徴を早い段階で掴む努力はしています。
子育てとの両立
在宅ワークを希望されている方の多くが、
育児との両立 について悩まれているのではないでしょうか。
特に、シングルマザーとして働く場合、
いかに子供との時間を確保するか が大きな課題になります。
私自身も試行錯誤しながら、このバランスを見つけてきました。
子供との時間を確保する工夫
うちは一人っ子なので、
母子二人の時間を大切にすること を意識してきました。
特に、子供が3〜6歳の頃 は、
寝る前の読み聞かせの時間を絶対に削らない ようにしていました。
これは、園の先生から 「子供にとって心の充電の時間になる」 と聞いたことがきっかけです。
どんなに仕事で忙しくても、
どんなにイライラしてしまった日でも、
寝る前は一緒にお布団に入り、絵本を読む。
これを、小学3年生くらいまで続けました。
成長に合わせた関わり方
読み聞かせの時間は自然となくなりました。
その代わり、
今は 登下校の時間を一緒に過ごす ことを意識しています。
スクールバスという選択肢もありましたが、
あえて徒歩通学を選び、
送迎の時間にたくさん会話をする ようにしています。
また、学校行事にはできる限り参加 するようにしています。
海外の学校は、行事が直前に知らされることが多いですが、
それでも調整しながら対応しています。
それができるのが在宅ワークの強みだと思っています。
私の1日のスケジュール
在宅ワークをする上で、自分の時間をどのように確保するか も重要です。
私の1日の流れを紹介します。
朝のルーティン
- 4:30 起床・執筆・クライアントワーク
- 5:30 瞑想・ヨガ
- 6:00 お弁当作り・朝食準備
- 7:00 娘を徒歩で学校へ送る(会話タイム)
- 8:00 家事(掃除・炊事・猫4匹のお世話)
仕事時間
- 9:00 仕事開始(デザイン制作・SNS運用・秘書業務など)
午後の過ごし方
- 14:00 娘を迎えに行く(耳学習しながら)
- 15:00 買い出し・お出かけ・プール・作業など
夜のルーティン
- 19:00 夕食
- 20:00 仕事(クライアントワーク・SNS運用)
- 22:00 就寝
在宅ワークのメリット・デメリット
在宅ワークこそ、シングルマザーの悩みを解決する唯一の手段と考えていますが、
いいこと尽くしでもないこともあるのが現実です。
デメリットをあらかじめ知っていたら、心の準備ができますので、書いておきますね。
メリット
仕事の自由度が高い(場所・時間の柔軟性)
スキル次第で収入を増やせる
デメリット
一人で仕事を進めるため、モチベーション管理が必要
クライアントワークの難しさ(急な要望や期限管理)
収入が不安定な時期もできる
これまでの後悔と今後の目標
在宅ワークを始めて、3年目となります。
全てが順調に進んできたわけではなく、
苦い経験もありました。
後悔したこと
以前、とてもアート感覚の高いクライアントのSNSアカウントを担当した際、
どうしても、
ご希望の世界観に沿ったデザインを作ることができなかった ことがありました。
一生懸命取り組んだものの、
結局 「テイストが合わない」 という結論に。
相性の問題とはいえ、「もっと柔軟に対応できる体制があれば…」 と悔しい思いをしました。
これからの目標
今後は、同じようなケースでも柔軟に対応できるように
世界観の異なるデザインにも対応できるように、『チームを作ること』 を目指しています。
- クライアントごとのテイストに合わせたデザイン提供
- SNS運用からデザイン制作まで、一括でお任せいただける体制づくり
- 自分一人で限界を感じるのではなく、強みを活かし合うチーム化
おわりに
在宅ワークは
「特別なスキルがないとできない」 と思われがちですが、
最初は 誰もがゼロからのスタート です。
私自身、何もわからない状態から
試行錯誤しながらここまで来ました。
もちろん、全てが順調だったわけではなく、
今でも悩んだり、躓いたりすることはしょっちゅうあります。
それでも、積み重ねた経験を糧に
お仕事の規模をさらに広げていく ことが今後の目標です。
一緒にがんばりましょう!
この経験が、シングルマザーの皆さんに
在宅ワークを始める方の ヒントになれば嬉しいです!
そして、ぴったりな働き方を見つけ、
お子さんとの時間を大切にされた理想のライフスタイルとなりますように!