こんにちは。
離婚後、娘を守るために在宅ワークを選び、
PC1台で海外に飛び出したきあらです。
現在、2025年3月。
シングルになって7年目
フリーで在宅ワークだけで
生活するようになって4年目、
海外移住して3年目になります。
「在宅ワークで稼ぎながら、娘と人生を冒険しながら楽しむ」
これが、私の人生の目標です。
なので、どこにいようと、
娘と新しい人生をワクワク、ドキドキしながら過ごせていたら、
それだけで理想の人生を歩んでいることになります、
が…..
でも…
在宅ワークを続けるのは、決して簡単なことではありません。
- 仕事が安定しないかもしれない不安
- 収入が減るリスクへの恐れ
- 「この仕事を続けていけるのか?」という迷い
これらは、私が海外にいるから特殊な話ではなく、
在宅ワークをしている限り、
どこに住んでいても同じような不安に向き合うことがあります。
だからこそ、在宅ワークを続けるために
「どんな仕事を選ぶのか?」
がとても大切。
この記事では、シングルマザーの私が
在宅ワークを続けるうえで大切にしている
3つの仕事の選び方の基準をご紹介します。
「仕事を選ぶ」だなんて随分贅沢なこと言うのね、
と思われるかもしれませんが、
フリーランスは、会社のように何にも守られていないので、
私はこの考え方に至りました。
「仕事のことで悩んでいる…」という方にとって、少しでもヒントになれば嬉しいです。
在宅ワーク|私に課せられた「稼がなければいけない」現実
私は、海外でフリーランスで在宅ワークをしているシングルマザーですが、日本で暮らすのと、何が違うのかと言うと、
この国に住み続けるビザを維持するために、
シビアな条件をクリアしないといけません。
今月も赤字だったから来月がんばろ!っと、
呑気なことは言っていられません。
国によって条件は違いますし、
家庭環境によって求められる基準も変わりますが、
私には課せられたノルマがあり、
以下のような条件をクリアしなければなりません。
(あくまでも私の場合です。
国、申請するビザの種類、子供が通う学校、それぞれ条件は変わります)
☑︎月々50万円以上の収入
☑︎日本から地元銀行への毎月50万円以上の送金
☑︎日本の銀行残高200万円以上
☑︎現地の銀行口座に100万円以上の資産維持
これは、シングルマザーの私が、この国で暮らしていくために求められる「証明」。
「私は自分でちゃんと稼いでいます。
この国の人たちの雇用を奪いません、
お金がない理由で違法なことをしません、迷惑をかけません」
という証拠を示す必要があるのです。
えげつない条件ですよね。
もちろん、この国の会社に勤めれば条件は変わりますが、
私は子供と一緒にいたくて、
在宅ワークを選びました。
だからこそ、稼ぎ続けることが絶対条件。
なので・・・
「全力で走り続けないといけない」 という現実が、
いつもそこにあります。
「そんなに大変なら、日本に帰ればいいのに」
実際、よく言われます。
私自身もそう思うことがあります。
でも、日本に戻れない理由が、明確にあります。
それは、元夫から娘を守るために、「物理的な距離」が必要で、
日本にいると、日常生活の中で、SNS、何気ない会話からでも、娘が知らなくていい現実に触れてしまうリスクがあるということで、
それを避けるため、環境ごと変えられる「海外」を選びました。
在宅ワークを続けるために大切にしている3つの仕事の選び方
海外で、元夫から娘を守りつつ、暮らし続けるには、
厳しい条件をクリアし続けないといけなくて、
そのためには、
本来なら、とにかく「数をこなす」「とにかく働く」が最善策かもしれません。
でも、私は違う道を選びました。
なぜなら、長く続けるためには、もっと大切なことがあると気づいたからです。
私が在宅ワークを続ける上で、大切にしていることは3つあります。
①目先の収入にとらわれない
本来は、ノルマのために、
全力で走り続けて、
来るもの拒まず、
何でも受けます!
というスタンスで仕事をしないといけないかもしれませんが、
そうも言っていられないのが、現実です。
当然ながら「お金を稼ぐこと」 が必要ですが、
「続けるには負担が大きい仕事」に出会うこともあります。
「1馬力だから、しんどくても我慢しないといけない?」
「お金のために、どんな仕事でも引き受けるべき?」
何度もそういう場面に遭遇しました。
でも、私が決めているのは、目先の収入だけにとらわれないこと。
長い目で見たら、心の負担が大きい仕事は、
私の実力不足でもありますが、結果がよろしくないです。
なので、もし、「心の負担が多い」仕事に出会ったら、
- 短期契約にするのも一つの選択肢 です。
(期間を決めてやってみることで、気持ちの切り替えがしやすくなる んですよね) - また、仕事について考えすぎる時間もエネルギーを消費するので、できるだけスムーズに決断することを意識しています。
- 時間をかけて悩むより、「本当にやりたいことか?」という視点でシンプルに判断する ようにしています。
② 3秒ルールで決める|直感に従う
では、目先の収入にとらわれないと言いつつ、
その仕事が負担がおおきいのか、どうやってわかるのか、、
というと、、
私は 「どうしたいか?」を
シンプルに考える ようにしています。
どうやって?
それは簡単
自分にやりたいか?と聞いて3秒で答えてみる → それが本音!
なんでもそうですが、
答えは最初から深いところで決まっています。
でも、
子供のため、お金のため、
と考え始めて、こんがらがってくることがあります。
・もし、「ちょっと気が重いけど、お金のためならやるしかない…」と考えてしまったら、
↓
それは心の負担になりやすい仕事なのかもしれません。
・「寝る時間を削っても、このお仕事をしたい!」と思えれば
↓
それはエネルギーが回り始めている証拠。
・お仕事内容を聞いている最中から、ドキドキし始めたら、
↓
それは、出会うべくして出会ったお仕事!
つまり、実は、3秒で仕事は選べているので、
直感に従う癖をつけるようにしています。
③「時間がないから」は断る理由にはならない
では、直感に従って、仕事を選ぶ時に、
やりたいけれど、スケジュール的にに難しい時もありますよね。
そんな時、もう一つ自分の中で決めているルールがあります。
それは、
「時間がない」を断り文句にしない
時間がない、は理由にはならなくて、
「時間は作るもの」と信じていますし、
「作れるもの」です。
どんなに、仕事を抱えていても、
大切なクライアントからのご依頼は、
必ずお受けするようにしています。
現に、スケジュール的にも無理だな、っと思っていたこと、
とりあえず、受けて、なんとか必死に納品してきました。
なんとかなっています。
もちろん、寝れなかったりと色々ありましたが、
そういう辛いことは、殆ど覚えていません。
残ったのは、きちんと納品できた達成感だけです。
自分を信頼して、依頼してきてくれたことに感謝して、
とりあえず、受けてみる、
もし、難しければ、またその時に考えればいいと思っています。
少しでも心の負担を感じるものであれば
一旦、収入のことは横において、自分の心の状態をよく見てみて
時間がなくて悩んでいたら、とりあえず、やってみよ。