こんにちは、きあらです。
離婚をきっかけに、
娘と人生を立て直すべく「在宅ワーク」を選び、
現在はフリーランスとして、海外で暮らしています。
SNS運用や講座構築サポートなどの仕事を通じて、
自由な働き方を実現していますが、
在宅ワークは自由、
その反面、家の中なので、誘惑や雑音がいっぱい。
それでなくても、シングルマザーは、時間との戦いなのに、、
「あれも、これも、思い出しちゃって集中できない…」
「家事や育児のことが気になって落ち着かない」
「スマホやテレビに気づいたら時間を奪われてる…」
こんなふうに、集中したいのに“気が散ってしまう”ことに悩んでいませんか?
でも、あるとき気づいたんです。
集中できないのは、私のせいではなくて、環境が整っていないだけなんだと。
そこで、今回は、私が実際にやってみて効果を感じた
「やらないこと」を5つ決めたら、仕事の効率がグングンあがりました。
この記事では、
気が散って全然仕事が進まない!
時間がない!
いつも忙しい!
と思っているシングルマザーの方が、
サクサク仕事を終わらせて、
子供と充実した時間を送れる方法をご紹介します。
1. 「全部きれいにしてから始める」から抜け出す
私自身も、在宅ワークを始めたばかりの頃は、
家の中のことに気が散って仕方ない毎日でした。
とにかく、集中が続かない。
仕事に向かいたいのに、頭も体も散らかっていて落ち着かない。
「デスク周りが汚い・・・ 」
「家が片付いていないと落ち着かない・・・」
「全部終わってからじゃないと仕事に集中できない・・・」
学生の時、
試験勉強を始めよう!っと思ったけれど、
机の上が汚いのが気になって、
いきなり、掃除を始める…
掃除したからとて、成績はあがりましたか??
変わらないですよね。
そんな「キレイにしてから始めたい」という気持ち。
それにハマると いつまで経っても仕事が始められません。
最低限の仕事環境さえ整っていれば、
多少部屋が散らかっていても、
洗い物が溜まっていても、
いいんです!
今始めないと、一生始められない!と心に決めて、
まずは「5分だけでも着手」することの方がずっと大事。
「とりあえず始める!」を習慣にすることで、
行動がスムーズになり、結果的に時間も増えます。
「まずキレイにしてから」主義を捨てる
2. 「〜たらやる」をやめる
「子どもが寝たらやる」
「時間に余裕ができたらやる」
「気分が乗ったらやる」
…この「〜たら」、タラちゃん症候群とも言われるらしいのですが、
このタラちゃんに依存すると、
結局1日が終わってしまうことが多いです。
これは、もっと大きくいえば、
人生計画についても同じです。
スキルをもっとつけたらこの仕事を始める、や、
この資格をとって自信がついたらやる、なども同じです。
準備が整うのを待つのではなく、
少しでも、やりたいな、と思ったら、
すぐ始めた方がいいです。
間違えたら他の方法を探せばいい。
時間は「空く」のを待つものじゃなく、「作る」もの。
やる気を待つのではなく、やることでやる気をつくる。
この発想の転換で、気持ちもだいぶラクになりました。
タラちゃん症候群をやめる
3. 「全部自分でやる」を手放す
シングルマザーって、私も最初そうでしたが、
あまり、人に頼れないんですよね。
まず、情報を取り入れる時間もない、
どう思われるのが怖い、というのもあるし、
不憫に思われたくなくて、
「大丈夫、大丈夫、平気だよ」っとついつい言いがちでした。
でも、それじゃ、やっていけない。
1日は24時間しかないし、できることには限りがあります。
だから私は、思い切っていくつかのことを「手放す」ことにしました。
・料理は、週に数回近所のママにつくってもらっています。
・掃除もお客様が来る前は、クリーナーに来てもらっています
・学校の送迎も時には「頼れる人にお願いする」
私は、とにかく子供との時間を増やしたい。
その一心で手放しをしています。
なので、
視界に入る気になる掃除、
夕食の献立、
買い出し
は思い出しても、
頭の中から手放して、自分がやることに集中します。
結果、「私がやらなきゃ」の呪縛が解けて、時間と心に余白が生まれ、
結果、やるべきことに集中できるようになります。
全部自分でやるのをやめる
4. 朝スマホをやめた
朝起きてすぐスマホを開く。
通知チェック、SNS、ニュース、メール…。
以前の私はこれが完全なルーティンで、
気づけば30分〜1時間が経っていることも。
そしてそのあと仕事を始めても、なんだか集中できない。
頭がいっぱいなのに、全然動けない。
それもそのはず。脳が「他人の情報」に振り回されているんです。
脳の学習コーチ・ジム・クイックも
「朝のスマホは受動モードを強化する」と言っていました。
つまり、気が散るように、プログラミングされてしまうらしいのです。
まさにそれを体感していました。
今は、起きてから30分はスマホを見ないというルールに。
代わりに、瞑想やストレッチ、
今日やりたいことを紙に書き出したり、
ジャーナリングなどの時間にして、
1日のスタートを変えることで、見違えるほど集中力がアップしました。
(朝のスマホをやめることについて詳しくはこちらの記事に書いています)
朝スマホをやめる
5. テレビをなんとなくつけるのをやめた
在宅で仕事をしていると、
ついテレビを「BGM代わり」につけたくなったり、
次のCMまでちょっとだけ見ちゃう、っなどありませんか。
でも、その「ちょっとだけ」がかなり厄介。
気づいたら番組に見入ってしまったり、
集中が切れて作業が止まったり。
テレビから流れてくる情報って、
本当に自分が「今必要としているもの」とは限らないんですよね。
だから、私は思い切って
「テレビをつけない」と決めました。
子供が楽しめる「Eテレ」番組は、
私も勉強になる内容が多かったので、
見ていましたが、それ以外は、ほぼゼロ。
そして、
海外に移住した今は、
テレビはありますが、
配線せずに見られない状態になっています。
音がないと最初は寂しく感じるかもしれませんが、
Spotifyなで集中できる音楽をかけたり、
慣れると静かな時間のほうが、断然集中できます。
思い切ってテレビをやめる
おわりに|やらないことを決めることは、自分を守ること
元々おうちが大好きで、
家の中にいるのが幸せで、
散らかった状態を放置すると
気になって、気になって、
仕事を開始することが出来ませんでした。
でも、それをやっていると、
一向に仕事が始まらない、続かない、終わらない・・・
そして、「時間が足りない…」と、
毎日ザワザワとすごしていました。
どんなにTO-DOリストで管理していても、
ずっと、リストに何かが残っている。
どうしたもんかと時間の使い方を模索していた時に、
一番最初に、
テレビ無し生活を始めてから、
次のCMまで、、というのがなくなり、
すぐにデスクに戻ってくることができるようになりました。
そこから、
TO DO リストを増やすより、まず「やめること」を見直してみることとなり、
そうすると、
時間もエネルギーも、自分の手元に戻ってくる感覚がありました。
完璧を目指すのではなく、
全て片付いてから
準備を整えてから、
と待つのはやめて、
すぐ始めちゃう!
やると決めたら、
まずやっちゃう!
それでなくても、
シングルマザーは、1馬力で、何もかも1人で背負っています。
TO DO リストは、一生消えないものです。
なので、
「やらないことリスト」を見直してみて、
時間をたくさん作り出して、
濃い時間の在宅ワークをすごして、
同時に、
子供との時間を有意義なものにして欲しいです。
私も、まだまだ改善しないといけないことがありますが、
子供との時間を捻出するために、日々模索しています。
一緒に頑張りましょう✨